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なんてない、湖の畔。

 

つがいの白鳥が静寂に包まれた朝霧の中、温かい朝日に照らされて体を温めている。

何を語りあってるのだろうか、仲良く寄り添っている様に見えた。

さしずめ人間でいう新米夫婦といった所か。

 

なんと穏やかで平和な美しさなのだろう。

 

そこには私達人間とは違った時間軸が存在し、緩やかかつ穏やかにただ時が流れている。

 

空気は澄みわたり幸福感に満ちた世界。。。

 

彼、彼女達を温かく包みこむ愛に満ちた世界を描きたいと思った。

 

二羽の前途を見守るエンジェル。

 

それは全てを分かっているかの様に微笑みかけ、

はたまた、「何か意地悪でもしてやろうか?」といたずらっぽく笑っているのだろうか。。。

 

そして希望に満ちた光。

 

その光は神々しさに溢れるばかり。

光り輝くそれは、この先の未来を指し示す道標。

 

幸せを運ぶとされる一匹の蝶。

この蝶が運んできた幸せは、新たな命なのか。。。

 

そんな事を想像する時間もまた。。。

 

作品をご覧頂いた方にはゆっくり流れる時間の中で語らい、愛を育んでいる二羽の様子を見て何か感じて頂ければ幸いです。

 

この理想郷の様な世界に、自然と絵のイメージは膨らんでいった。

 

寺本和純